【五反田の歯医者】矯正治療における小顔効果について

矯正歯科

矯正治療の目的は、歯並びや噛み合わせをキレイに整え、口元の見た目、咀嚼や発音などの機能性を良くすることです。

また、矯正治療により、顔全体にも良い効果が現れることがあり、その一つに小顔効果が挙げられます。

ここからは、こちらの小顔効果について詳しく解説したいと思います。

矯正治療が小顔につながる理由4選

矯正治療で小顔効果が得られる主な理由としては、以下のことが挙げられます。

・口を閉じやすくなるから
・エラがスッキリするから
・顎の歪みが整うから
・食事量が減るから

口を閉じやすくなるから

前歯が出ていたり、噛み合わせがずれていたりすると、口をうまく閉じられないことがあります。

笑ったときに、前歯や歯茎が目立ってしまうこともあるでしょう。

このような場合に、矯正治療を受けることで、口を閉じやすくなります。

また、唇の突出感がなくなり、以前よりもシャープな顔立ちになることもあります。

ただし、症状の重症度や個人の状態によっては、矯正治療だけでは完全に口を閉じきるのが難しい場合もあるため、治療前には歯科クリニックの医師に相談し、期待できる効果や治療の方針を理解することが大切です。

エラがスッキリするから

噛み合わせが悪いと、食べ物を噛む際に顔の筋肉のバランスが崩れがちになります。

このように、筋肉のバランスが原因でエラが張ってしまっている方は、矯正治療を行い、噛み合わせを正すことにより、過剰な筋肉がなくなり、スッキリしたフェイスラインになることが考えられます。

また、矯正治療中は、食べ物自体も柔らかく食べやすいものを選ぶことが多く、噛む回数も減ります。

これにより、咬筋を使う量が減って筋肉量が落ち、エラの張りが改善することもあります。

顎の歪みが整うから

歯並びが悪化すると、歯に誘導されるように、噛み合わせたときの顎がずれてしまうことがあります。

また、噛むときに一部にだけ過度な力がかかり、筋肉のバランスを崩し、それによってフェイスラインが崩れてしまうこともあります。

一方、矯正治療を受け、歯並びを整えれば、顎の位置も整い、左右の顔の筋肉を均等にバランス良く使えるため、フェイスラインがスッキリして見えることが考えられます。

食事量が減るから

矯正治療中は、矯正器具の違和感や食べづらさから、食事量が以前よりも減少する方が多いです。

特に、固定式の矯正器具を使用する場合、このような現象は起こりやすくなります。

また、食後は虫歯予防のために、必ず歯磨きをしなければいけなかったり、歯の着色や歯に余計な負荷をかけないために、食べるものに気を遣ったりしなければいけません。

こういった注意点が、余計な間食を防いだり、口に入れるものに気を付けたりすることにつながり、自然とダイエット効果、小顔効果が期待できます。

矯正治療はEラインの改善にもつながる

Eラインとは、顔のプロポーションを示す重要な指標の一つであり、鼻の先から顎の先までの線を指します。

こちらのラインは、横顔の美しさを評価する基準として広く認知されています。

理想的なEラインは、上下の唇がそのラインのわずか内側に位置することが望ましいとされていますが

出っ歯や受け口、その他の歯列の不正により、唇がEラインから外れてしまうことがあります。

このような状態は、顔のバランスを乱してしまう可能性があります。

しかし、矯正治療を行うことで、歯の位置を調整し、Eラインを適切な位置に戻せます。

まとめ

ここまで、矯正治療における小顔効果について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

矯正治療には、口元だけでなく、顔のコンプレックスを改善させる効果もあります。

もちろん、こちらの効果には個人差がありますが、歯並びや噛み合わせだけでなく、顔自体の悩みも抱えているという方は、一度矯正治療を検討してみてください。

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