【和光の歯医者】インプラント治療の主なメリットについて

インプラント治療

インプラント治療に対し、“優れた治療”、“高級な治療”というイメージを持っている方は多いかと思います。

しかし、失った歯をカバーできるということ以外のメリットについて、詳しく知っている方は意外と少ないです。

今回は、インプラント治療の主なメリットについて解説したいと思います。

インプラント治療の主なメリット6選

インプラント治療には、主に以下のようなメリットがあります。

・審美性が高い
・自分の歯で噛む感覚を得られる
・他の歯への影響が少ない
・食べ物を美味しく食べられる
・発音への支障がない
・噛み合わせのバランスが取れる

審美性が高い

インプラントは、入れ歯やブリッジといったほかの治療法に比べて、審美性が高いです。

人工歯根を埋め込むインプラントは、天然歯とほとんど同じ構造を採ることができるため、余計なパーツを付随させる必要がなく、違和感のない見た目に仕上げられるからです。

自分の歯で噛む感覚を得られる

歯を失った方が入れ歯を装着する場合、違和感や食べ物が歯に挟まる問題などが出てくるため、しっかりと咀嚼ができないことがあります。

一方、インプラントは失った歯の歯根の代わりとして、顎の骨に直接人工歯根を埋め込み、それを土台として人工歯を被せるため、天然歯と同じような感覚でしっかりと噛むことができます。

また、多くのインプラントに使用されるチタンは人体との親和性が高く、骨に結合しやすいため、劣化が少なく、強い力がかかっても耐えることが可能です。

他の歯への影響が少ない

入れ歯を作製するときや、ブリッジの治療を行うときは、場合によっては自身の健康な歯を削らなければいけないことがあります。

これに対しインプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込み、人工歯を取り付ける治療であるため、周囲の歯を削る必要がありません。

食べ物を美味しく食べられる

インプラントを装着すれば、噛む力だけでなく、術前の状態によっては、見た目も天然歯に近い状態にまで回復させることができます。

そのため、本物の歯のような感覚で食事を楽しめます。

また、食事を美味しく食べられるだけでなく、これまで噛むのが難しかった硬いものなども噛むことができるため、食事の選択肢は増えますし、さまざまなものを食べられるようになることから、栄養摂取のバランスも良くなることが期待できます。

発音への支障がない

入れ歯の場合、自身の口にピッタリとフィットしていないと、話しているうちにずれてしまったり、それによって正しく発音できなくなったりすることがあります。

一方、インプラント治療は、人工歯根を顎の骨に直接埋め込み、固定する治療であるため、簡単な日常生活の動作でずれることはまずありません。

また、ずれることによって発音に支障が出ることもないため、問題なく会話を楽しむことができます。

噛み合わせのバランスが取れる

インプラントを装着することにより、噛み合わせのバランスが取れるようになることもあります。

インプラント治療は、顎の骨が十分に残っていなければ行えない治療です。

そのため、治療時に顎の骨が足りない場合は、骨を再生したり、増やしたりする治療を同時に行うことがありますが、このように理想的な骨の量にしてから人工歯根を埋入するため、理想的な噛み合わせになることも少なくありません。

また、単純に歯を失っていた部分がカバーされることも、噛み合わせが良化する理由の一つです。

まとめ

ここまで、インプラント治療の主なメリットについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

インプラントは、見た目や他の歯への影響、食事や発音など、さまざまな点にメリットをもたらす人工歯です。

自由診療であるため、どうしても保険診療に比べて費用はかかりやすくなりますが、それでも歯を失っている方は、必ず選択肢に入れておくべきです。

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